沖縄、浮島ガーデンなう。
この店を立ち上げたのは4年前。
盟友である中曽根くんの奥さん直子ちゃんが創るマクロビ料理に驚愕し、
彼女と沖縄を巡る龍と琉球王朝のストーリーにTRIP感を覚え、
更に国際通りの近くに古民家を見つけるという引きの強さに楽しくなり、
僕ら共に魂の導くままに出店したお店。
事業計画や収益性というよりも、使命感、未来に導かれるままに出店したプロジェクト。
沖縄の農家さんの素晴らしい野菜・雑穀を使った直子ちゃんの料理はもちろんの事、
同時にもう少し広い意味での東洋文化の共有を、東京からでは無く、
沖縄からコンパスをぐるりと回してアジアに伝えたいという思いから始まった企画でした。
日本は黒潮の流れによって、東洋文化、アジア文化のあらゆるものがもたらされた国。
その真ん中に琉球(竜宮)がある。
日本は琉球からの風、流れ、気によって、何世紀もの間育まれてきたのだ。
お店のオープン間近に東日本大震災が起こり、店は急遽支援物資の供給基地と化し、
その空間は一気にダンボールで埋め尽くされた。
そんな沖縄の人たちの優しさと温かさに涙した日々が、今となっては懐かしい。
PRもマーケティングも一切行わず、4年間ずっと緩ーくやってたこのお店、
最近は口コミで地元や本土はもちろん、
わざわざ海外からも多くの方々が訪れる繁盛店に育ってきました。
という訳で、そろそろ浮島ガーデンのNEXT、始動します。
まずは京都・京町屋古民家にて。
またご報告します!!