僕らの未来は、どんなものなのだろう。
栄西禅師が南宋から日本へと、お茶を運んで800年。
日本の中世のアバンギャルド・千利休の時代から500年。
そして岡倉天心が「THEBOOKOFTEA」を発表し、東洋の精神美を説いて100年。
20世紀末から始まった、僕らのTOKYOCAFE文化は、
過去の偉人の精神性や審美眼を現代に紡ぎつつ、
喫茶や食事を通じた生活文化創造の場を、
時空を超え未来へと育み続けてきた。
誰かが言っていたな。
お茶やコーヒーなどの水物質は過去の歴史や文化の記憶媒体装置だって。
僕らは一杯のお茶の中に、多くの人々の記憶へと思いを馳せることができるんだ。
もはや貨幣価値のみで、人の幸せを図ることは出来ない。
それは今や、世界中のだれもが気付き始めていること。
でも僕たちは、それに変わる「幸せの尺度」を、
決して明快に示せているわけではない。
人はそれぞれ、生を受けて、そしていつか死を迎える。
生まれたら、いつか死ぬ、それは真実。
命は、いつか果てるものだからこそ、
生まれたからには、天真爛漫に、懸命に、純粋に、生きる。
風のように、水の流れのように。
もっともっと、七転び八起きしながら、
次の次代へと続く繋がり・共感の場を創っていこうよ。
そう、これからは多様性あふれる個性が共鳴し、
人間くさく生きる、ヒューマニズムの時代だと思う。
次世代に残すべき感受性・創造性あふれる
ライフスタイル=生きザマを、
みんなで創っていこう。
いつも、変わらぬ大切な仲間たちとともに。
そして、まだ見ぬ未来の仲間たちとともに。
さりげなく、片意地張らず。
ナチュラルに、リベラルに。。。
一杯のコーヒーから繋がること、始まることって、あると思う。
コミュニティの崩壊が言われて久しい。
おじい・おばあの昔話に耳を傾け、過去の歴史に思いを馳せる。
国内外の人々との交流を経て、
見聞と体験を深め、世界の潮流を感じ取る。
そういったことがとても大事。
きれいごとを言っているんじゃない。
「儲ける」ってどう書くか?
「人諸・信者」
「人々は諸々、信じあえる者」って書いてある。
多様な人々が信じあえるコミュニティ社会の創造・復興は、
むしろサスティナブルな経済活動を再構築するための原理原則。
CNNや経済誌だけに情報を依存したくない。
世界を感じ、地域に目線を合わせ、
森羅万象からものごとを感じ取り、
自分の価値尺度を持つということ。
たくさんの大切な仲間に囲まれて、
共感や自分らしさを健やかに育み、
お互いに感謝される人生を歩みたい。
例えばもう、都会の人間を「消費者」と呼ぶの、やめようよ。
「消費者」って、消して、費やす人。
都会に暮らすものとしては、「生活者」でいたいと、僕は思う。
「生」あるものを「産」み出してくれるのが生産者だとすれば、
僕らは「生」あるものを「活」かす方法を考える役割があるはず。
生産者と生活者、
大企業と若手ベンチャー、
おじいちゃんやおばあちゃんとワカモノたち・・・。
アリガトウを産む、優しさの循環を創ることは、
生活者としての当然の義務じゃないかな。
「幸せな人生の真ん中に、CAFEがある」
この言葉に込めた僕たちの思い。
僕らはカフェを通じて、
みずみずしい、活き活きとしたライフスタイルを創造し、
地域に根ざしたコミュニティ型社会を実現していくことを目指し続けてきた。
これは、今後もずっと変わらない志。
そして、僕たちの使命。
CAFEという「場」を通じて、
生活者一人ひとりの心の中の光が、いつか方角を指し示す。
そんな機会が増えていくことを祈りつつ。
そよ風のように、水の流れのように、生きよう。
ラヴ&ピース!









