CAFE COMPANY

福田健太

NEW GRAD

福田健太

新卒

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飲食業を一生の仕事に。きっかけはタイの無国籍カフェ

熊本から大学進学を機に上京。就職は金融関係を考えていました。それはやりたいことではなく、"そんなもんだろう"という感じでしたね。情けない話ですが、自分が何者なのか、何をやりたいのかが正直よくわかっていなかったんだと思うんです。このままなんとなく就職して本当にいいのか?という漠然とした不安があり、それを振り切るように放浪の旅に。大学を休学し、東南アジアを中心に見聞を広げる、と言えばかっこいいけれど、その経験がいまの自分に大きな影響を与えていることに間違いはありません。 なかでも思い出深いのはタイのカオサン通り。世界中のバックパッカーが集まるそのストリートは、国籍も人種も関係なく、それぞれが思い思いに楽しんでいるところ。その中心になっていたのがカフェだったんです。時にはレゲエ、時にはロックを流しながらカフェがコミュニティを作っていて。さっきまで知らないもの同士が集い、笑いあっている。そんな光景を見て飲食ってすごい、カフェってすごいと感動したことをいまでも鮮明に覚えています。それまでは正直、仕事としての飲食業にはネガティブなイメージがあったんです。アルバイトとしてやる分では楽しいけれど、それで食べて行くのはキツイかな、と。でもそれって対面ばかりを気にしていたってことなんですよね。タイで経験したあの熱気と一体感が気づかせてくれました。

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リアルなTOKYOがここにある。カフェが発信するべきこと

現在、店長を務めている「WIRED TOKYO 1999」は、カフェ・カンパニーの代表ブランドであるWIRED CAFEのフラッグシップ的存在であり、リアルなTOKYOを表現しています。渋谷という場所柄、外国からのお客様も多く、ここで過ごす時間はそのまま日本の印象になると思うんです。だからこそ常に居心地の良い場所でありたいと考えています。そのためにはスキルではなく「心」で接客することが大切。スタッフには自分の個性を生かした接客をしてほしい。カフェを利用する理由は人それぞれだけれど、"あの人がいるからあそこへ行こう"、そんな理由で来店してくれる喜びをスタッフにも経験してもらいたいんですよね。だって、一緒に働く仲間が楽しく仕事をしてくれたら、これ以上嬉しいことってないじゃないですか。僕自身、仕事をする上で何より大切にしていることは「人」。社員、アルバイト関係なく人間関係を"なあなあ"にしたくないんです。ここで働いてくれる以上は全力で向き合うことがモットー。仕事場であると同時に、心の部分で向き合える場所でありたい。その思いはお客様にも絶対伝わると信じています。多少暑苦しく感じているスタッフもいるかもしれないけれど(笑)常に進化し、それを求められる渋谷で店を任せてもらっているというプレッシャーも正直あります。最先端を行く場所だからこそ、あえてアナログなことにもチャレンジしていきたい。そのカギとなるのもやっぱり「人」。AIは優秀かもしれないけれど、スペックという限界がある。でも、人の気持ちや成長は無限大。こんな素晴らしいことってないですよね。

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夢はカフェを中心とした地域活性化

上京し、実感したのは、地元・熊本の良さ。生まれ育った土地の魅力を外に出ることで知ることができました。将来的には熊本に戻り、なんらかのかたちで地域に貢献することが夢。その方法で一番自分にしっくりくるのがカフェなんです。自分にとっての地元愛の最終形態は「祭り」。日本の祭り文化って地元愛の塊のようなもの。祭りの起点となるような、地域への愛が集うそんなカフェが目標です。最近変わってきたのは、その場所は熊本に限らないということ。例えば渋谷にだって地域愛があり、祭りもある。「WIRED TOKYO 1999 」はさまざまな企業と組んでイベントを行う「カフェ=メディア」を体現している場所です。この業態は地域活性化にも役立てることができる。カフェは単なる飲食店ではなく、いろいろなものつなぎ、発信していく場所だと確信しています。僕は器用なタイプではなく、どちらかというと泥臭い人間。人と向き合うことしかできません。そんな不器用さも含め、受け入れてくれるのがカフェ・カンパニーという会社。仕事が楽しいと思えるってすごく幸せなことだと思うんです。もし今、自分にどんな仕事が向いているのか、どんな仕事をしたいのかで迷っているのなら、将来的に自分が何を成し遂げたいかを逆算して考えてみてください。そうすることで見えてくるものがきっとあるはずだから。

経歴 / プロフィール

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