NEWS

【CEOブログ】神子村のお米の話

先日、とある大手インターネット企業の社長をおやめになり、 日本ブランドの海外普及に向けたベンチャーを立ち上げられました。 その心意気に感動ひとしお。。 その方から伺った限界集落・神子村のお米を 世界に売り込むためにご努力された、とあるお役所職員のお話。。 限界集落になってしまった村を救うために、 ローマ法王に村のお米を食べてもらおう、 それによって神子村のお米をブランド米に育てよう、と。。 「そんなことできるわけないだろう!!!」 反対意見飛び交う中、彼はひたむきに努力をされ、 ついにローマ法王が食することに。。 それ以来、神子村のお米は世界に名だたるブランドになったそうな。。 泣けるのはその後日談。 ある方にそのヒーローたるお役所職員が聞かれましたとさ。。 あなたはなぜ、自分の商売でもないのに、 そして地元の方々にそんなに反対されながら、 頑張り続けることが出来たのか??? と。。 彼はこう答えました。 「私は役人。役人とは、人の役にたつことを成す人のことです。」 う~む。。 何だか何でも役人のせいにする風潮ってあるけど、 そういう気持ちで頑張っておられるお役所の方っていっぱいいらっしゃると思う。 現実、僕がお付き合いさせて頂いている官庁の方々も皆さん熱い思いをもった、 素敵な方ばかり。 だから、そのベクトルを、この神子村の方のように、 シンプルに、素直に、向き合えるような環境を創れれば、 もっともっと、いい方向に向かえるのではないかと思った次第です。 ベクトルを、シンプルに、合わせて、団結した組織を創ろうと 改めて強く思った午後のミーティングでした。。

Back