40年前の風景。
フェンスの向こうのアメリカ。
せっかく福岡に出張に来たので、
両親が住む実家にステイ。。
海沿いをランニング。
今は福岡市の東側地区、海の中道にうちの実家はあるんですが、
わんぱく小僧な小学生の頃、2年間ここに住んでいました。
ここは東洋のマイアミばい‼︎
海の中道の先端は、金印発掘された場所で有名な志賀島に繋がっています。
左に博多湾、右に玄界灘を見渡すこの島の風景を見て、
当時行ったこともないマイアミに思いを馳せながら勝手に自慢げに話してた。
そしていつかこの海を越えて世界に行くんだって勝手に決めとりました。はい。。。
そして海の中道、
小さい頃は撤退したばかりの元米軍住宅地。
玄界灘の美しい海岸線沿いに建つボロボロになった青や黄色のペンキが剥がれ落ちた
木造住宅が、真っ赤な夕陽に映えながら、全体が一気にピンク色に変わるの。
そのひっそりと佇む感覚に惹かれ、鉄条網をくぐり抜けて
無断侵入してはアジトにして少年ジャンプを読み漁っとりました(^^;;
小さい子供なりに旅出来た、
フェンスの向こうのアメリカ。
朽ち果てた家と夕陽。。
今は無くなってしまったけど、
僕のオリジン。心の風景。
ちなみに写真は親父です(^^;;
福岡ビバビバ。