Copenhagenから帰ってきてから、江戸でも、鎌倉でも、和食を堪能してます。
現在世界最高のレストランと言われるCopenhagenのNOMA、
プレゼンテーションもコンセプトも素晴らしかった。
プロテスタントの禁欲主義的な側面を持ちつつも、
同時に食による人間らしさの解放と、生あるモノを頂くことへの感謝を
レシピや皿や空間で表現し尽くしたことは、
恐らく西洋文明に生きる人々にとってもはや革命的と言っても良いのではないかと感じました。
世界は美味い。
世界の食は進化し続けている。
進化とは、原点回帰。。
そして帰ってきて、和食を喰らう。
改めてその深さを実感する。
日本の食の深さには、日本の旨味には、
「凄み」がある。
日本人で良かったと、心から思うこの瞬間。
食は、生き方に、ライフスタイルに、死生観に、宗教観に、直結するのだな。
岡倉天心が100年前、西洋文明と東洋文化の融合を説いて以来、政治や経済の基軸では無く、
食を通じて、文化.生き方レベルまでの共感性が産まれようとしている。
なんて、一人妄想しながら喜んでいるこの週末でした。。。
viva viva ワショク。
Back