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次世代のシェアファームモデルを構築・新たなコミュニティの創造を目指して ~長野県塩尻市にて実証実験をスタートします~

「CAFE = Community Access For Everyone」という視点のもと、食を通じて地域に根ざしたコミュニティを創造し活き活きとしたライフスタイルを提案するカフェ・カンパニー株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 楠本修二郎、以下「カフェ・カンパニー」)と、長野県にて地域接点の場、地域の「いばしょ」づくりを行なっている宿場noie坂勘(所在地:長野県塩尻市)は、次世代のシェアファームモデルを構築するための実験を長野県塩尻市にてスタートいたします。

◆ 協業に至った思い
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大に伴う外出自粛要請により増えた家庭での食生活は「食」と向き合い、口に運んでいるものの価値や重要性について考え、食材や調達ルート等の背景に着目しながら選択をした機会でもありました。ニューノーマル時代を迎えた今、生産者を応援したいという想い、または個々の供給を確保したいというニーズが高まっています。当社役員である田口が、長野県塩尻市の特任CHOとして活動したことをきっかけに、塩尻市内で活動する宿場noie坂勘と連携し、新たなシェアファームの可能性を生み出す実証実験をスタートします。

◆ 新たなシェアファームの可能性
 1、個人として農業事業投資を促進し、現物での提供を受ける
 2、サブスクリプションモデルなどでの、安定現物支援モデルを構築する
 3、県内外のオンラインサロン等による応援者コミュニティの構築
 4、収穫祭として、応援者の農業体験の機会を創出する
 5、飲食店など産業や法人との連携による支援や福利厚生としての副業連携など新たな職業体験や働く機会の創出

これらの活動により、ニューノーマル時代における個々人の生きる選択肢の拡張やコミュニティの創造、生産者から消費者への新たな関係構築のあり方を見つけていくことを目的としています。

◆ 実証実験の概要
 実施場所  :長野県塩尻市
 実証実験期間:2020年6月~

◆ 両社コメント


 この自粛の期間を通して、より食の重要性がより向上したことも踏まえ、もう一歩経営としても生産者に寄り添って、一緒に未来の新たなモデルを構築し、取り組んでいきたいと思います。塩尻市の皆さんとの交流を深め地方創生にもつながる取り組みとして、同時に生産者から消費者までの食のワンチームとして挑戦していける機会を大切にさせていただきたいと思っています。


 2020年4月より宿場noie坂勘の管理人として愛知県から移住しました。シェアハウスの管理人業を行いながら、焙煎した珈琲豆のオンライン販売、農のある暮らしを実践しています。
前職の農業法人での経験を生かし、地域に多く点在する休耕地を再生するシェアファームプロジェクトを実践。
土を通して、地域と都市部の方たちのとの交流を生み出していきたいと考えています。
この機会にたくさんの方に土に触れ、興味を持っていただけることで地域の活性に繋がるきっかけにもなれるのではないかと思っています。

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 本件に関する取材・お問い合わせ
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 カフェ・カンパニー株式会社
 PR担当:古田・加藤(pr_info@cafecompany.co.jp)
 Tel 03-5778-0477
 Fax 03-5778-0478

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 宿場noie坂勘
 担当:たつみ(https://www.facebook.com/shukuba.noie/)※Facebookメッセンジャーよりご連絡をお願い致します

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▼本件のプレスリリースは下記よりご覧ください。

PressRelease_次世代のシェアファームモデルを構築・新たなコミュニティの創造を目指して_20200609.pdf

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